おまとめローンの審査について

おまとめローンを借りる時、借り手が一番不安になるのは審査に通るかどうか、と言う問題ですよね。おまとめローン申込み時に提出する申込書には、ご自身の情報の他、家族構成や住居が持ち家か賃貸かどうか、移住年数などの住居環境、勤め先の住所やポジション、勤務年数、その他クレジットカードや消費者金融の他社からの借入件数など、金融機関によって若干の違いはあるものの、おおむね細々とした情報を記載しなければなりません。どの項目を重要視するのかは金融機関によって異なりますが、どの借入先でもチェックされやすい共通ポイントは大体決まっています。

まず年齢で警戒されるのは40代以降で、いくら働き盛りでも住宅ローンを抱えている可能性が高く、金融機関側も与信額を慎重に設定する傾向があります。最も借りやすいとされるのは20代半ば以降から30代の社会人で、20代前半だと収入の低さから警戒されることも。

また、電話は自宅固定電話と携帯電話の両方を所有していると信用度が高くなります。最近は携帯電話のみの方も珍しくありませんが、現住所と直接繋がっている固定電話があると金融機関側に好感を持たれることは間違いありません。

職業、職種に関してはとにかく安定性が重視されますから、いくら高収入を得ていてもフリーランスや日雇い職業、自営業者や個人事業主は警戒される可能性大です。公務員や安定企業に勤めているサラリーマンなら、年収はそこそこでも優遇される筈です。ちなみに、正社員でも離職率の高い職種だと安定職業とはみなされない恐れも。

その他居住年数も重要な要素で、賃貸よりも持ち家、そして居住年数が長くなればなる程信用に繋がります。